知り合いに教えてもらったのですが、2017年度の清華大学外国人留学試験、なんと筆記試験がなくなるそうです。
ソースはこれ。清華大学の留学生（本科）募集要項です。
清華大学ホームページ：「2017年清華大学国際学生（本科）招生」
筆記試験がないなら何で合否を決めるかというと、高校の内申点と面接のみ。ちなみに北京大学は2017年は筆記と面接を従来通り行うそうですが、今回の清華の様子をみて再来年後の政策を決めるようだと、人民大学付属中学国際部の先生が言っていたそうです。
日中ハーフのお子さんを持つ親にとっては、かなり大きなニュースだと思います。今はまだ清華大学だけですが、今後他の大学にも波及していくのか、それとも2018年にはしれっと元に戻って筆記試験ありに戻っているのか、現時点では予想できませんね。
ただ、清華大学は留学生のみならず、中国人の入試でも高校からの推薦入学がかなりの比率を占めているとのこと。清華大学は留学生の受け入れ人数かなり多いですが、授業に出なかったり、態度がひどい学生などもいて、選抜には正直悩んでいるとか。
筆記試験と一回の面接ではやはり学生をよく知ることができず、その学生を知っている高校からの情報が一番信頼できて、そちらを重視したいということのようです。
そうなると今後は試験の点数よりも、いかに自分をアピールできるか、自分が大学にとってどのような素晴らしい人材となれるか、つまり普段の優秀な成績プラスアルファが必要になってきそうですね。何か特技や特定のものに対する強い興味などを示していかないといけなさそうです。
就職活動に似ているかもしれませんね。