中国で買ったiPhoneは日本でも使えるか
中国で買ったiPhoneが日本でも使用可能かを見極めるポイントは2つあります。
- SIMフリーであるか
- 「携帯電話/ワイヤレス通信方式」が日本の3大キャリア（docomo・au・softbank）をサポートしているか
この2点を満たしたiPhoneは中国のAppleストアやApple公式ホームページから簡単に購入可能です。
タオバオや個人経営の店などは充電器などの周辺機器が偽物である可能性があるのでやめておきましょう。中国でもApple直営のお店なら安心して購入できます。
しかしApple直営のお店でも、中国移动／中国联通／中国电信と契約しているiPhoneを買ってしまうとたいていSIMロックがかかっていて、ロック解除のサービスもありません。日本では使えない事になってしまうので、間違えないよう注意が必要です。
iPhone5s以降、中国で売っている「iPhone非合约机(Sim-free）」と日本で売っているiPhoneの通信規格はほぼ同じで大した違いがありませんが、中国のiPhoneはLTE Band 11とLTE Band 21に対応していません。でも日本のiPhone SEもこの2つのバンドに対応していませんので、中国でこの2つのバンド非対応のiPhoneを買っても日本での使用に影響はないと思います。
中国のiPhoneが日本のiPhoneと違うもう一つの点は、カメラのシャッター音が消せることです。日本の携帯は法律的な問題からシャッター音を消すことができませんが、中国にはこの法律がないので、シャッター音を消すことができます。
結論：中国のApple直営店でSIMフリーのiPhoneを買って、日本の3大キャリアのSIMカードをいれれば日本でも使える。
中国のAppleストアでiPhone 5s/6/7/SEを買う時はお店の人に「要非合约机，全网通版本的」と伝えましょう。そうすればそのiPhoneは日本でも使えます。
コメント
中国のアイフォン5Sを入手したので、日本で使うことが出来るか調べるに伺いました。
しかし、購入年代不明で調べてもう一度やり直してみます。
先ず、シムカードの交換することで、取り出し口は分かったが、どうしたらいいでしょうか？。
購入年代は関係ありません。iPhoneの裏側をみると、下の方に小さな英語の文字が書かれていると思います。
そこの「Model」の後に書かれている番号で検索すると、そのモデルがシムフリーなのかどうかを調べることができます。
もし取り出し口に差し込むiPhone専用のピンがなければ、ゼムクリップでも開けることができますよ。