中国の笑い話 ② 大気汚染編

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自虐ネタとも言える、中国大気汚染の笑い話を3つご紹介します。

1.初めてロンドンを訪れ、初めて深い霧に遭遇した。彼女は道に迷い、眼鏡さえもなくしてしまった。
そんな時、耳元で優しげな中国語が聞こえた。
「道に迷ったのでしょう。どちらへ行かれるのですか?私がご案内しますよ。」

彼は彼女を連れて複雑な道をあちこち曲がり、あっという間に目的地に到着した。
別れ際、霧の中でぼんやりとしか見えない彼の顔を見ながら、彼女は好奇心からこう質問した。
「あなたはもしかして目の不自由な方ですか?」

彼は笑ってこう答えた。「いいえ、私は北京人です。」

“第一次来伦敦,第一次遇见大雾,她走丢了,眼镜都掉了。这时,听到耳边柔和的普通话响起:‘迷路了吧?你想去哪儿?我带你吧。’那人带着她七拐八绕,很快就到达了目的地。临别,看着他在雾气里模糊的面庞,她好奇地问道:‘您是盲人?’他笑着回答说:‘不,我是北京人。’

2.さっきラジオ番組で道路交通情報を聞いていたら、ある若者が電話で司会者に泣きそうになりながら話していたんだ。
「車を運転中、スモッグのせいで信号がよく見えなくて4、5回も信号無視してしまったんだ、どうしよう」って。

それを聞いて司会者はこう答えたんだよ。
「大丈夫、ひどいスモッグで監視カメラにナンバーが映らないから」って!

“刚才听北京交通台的广播,一个哥们打电话和主持人交流,都快哭了,说外面雾太大看不清红绿灯,车开到中间看清是红灯了,都连闯了四五个了,咋办啊?主持人安慰他说,没事,雾大,照不清你车牌号!”

3.今日、また北京が衛生地図から消失した。オバマ大統領は秘密文書を机の上に叩きつけ、憤慨した。
「いったいどんな先進兵器だというんだ?北京のスモッグがそんなに恐ろしいか!まさかお前たちまで行く勇気がないとは!」
アイアンマン、ハルク、バットマン等のヒーロー達は恥ずかしさに頭を垂れた。

ふと突然、ウルヴァリン(アメコミのヒーロー)が言った。
「コンボイ(トランスフォーマーの登場人物)なら行けるはずだ!ヤツは呼吸しない!」

拍手が沸き起こった!しかしコンボイはぼそっとつぶやいた。
「今日私はナンバー規制されてるんだ…。」

今天,北京又从卫星地图上消失了, 奥巴马愤怒的把绝密报告摔在桌上,“到底是什么先进武器? 北京雾霾究竟有多可怕?连你们都不敢去?”钢铁侠、绿巨人、蝙蝠侠等羞惭地低下头。忽然,金刚狼提议:“擎天柱肯定可以!他不需要呼吸!”
掌声响起!擎天柱默默地说:“我限号……“